10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。HPを開設しました。https://sekaishiotaku.com/

1920年代のトルコ・ギリシャ ケマル大統領とトルコ革命

 1920年代、第一次世界大戦終結し、つかの間の平和が訪れた。アメリカは栄光の20年代謳歌していた。

 この時期、トルコは重要な転換点を迎えていた。第一次世界大戦オスマン帝国が崩壊。トルコ革命が発生。現在のトルコ共和国が成立した。

続きを読む

8世紀のイギリス アングロ=サクソン七王国の戦乱期

 8世紀、日本は奈良時代。大仏が造営されたころである。このころ、イングランドは戦乱期であった。この時代をアングロ=サクソン七王国時代と呼ばれる。この頃の中心は、北部のマーシア王国であった。この時期、イングランドで初めての法典が作られたのもこの時代である。

続きを読む

1930年代のトルコ・ギリシャ 西洋化政策を進めるケマル大統領

 1930年代は戦間期に当たる。戦間期は、世界恐慌を境に栄光の20年代と戦争へ向かう30年代に分けられる。今回は戦間期後半の30年代のギリシャとトルコを見ていく。

 第一次世界大戦で、バルカン半島と中東はガラッと状況が変わった。オスマン帝国の崩壊で多くの国が誕生した。トルコではトルコ共和国が成立。西洋化政策を進めている。一方、ギリシャでは王政が復興した。

続きを読む

9世紀のイギリス アルフレッド大王がイングランドを統一

 9世紀、日本は平安時代初期。学問の神様、菅原道真公が活躍した時代である。

 このころ、やっとイングランドに統一王朝が成立した。イングランド王アルフレッド大王である。

続きを読む

1940年代前半のトルコ・ギリシャ バルカン半島から見る第二次世界大戦

  第二次世界大戦は、1939年に始まり、1945年に終戦した。

 今回のメインテーマは、独ソ戦開戦前のナチスドイツのバルカン半島への侵攻をみていきます。

続きを読む

10世紀のイギリス イングランド王の戴冠式

 10世紀(901年~)、日本では遣唐使が廃止され源氏物語で描かれるような日本独特の文化が形成されたころである。

 このころのイングランドは、アングロサクソン人が国王を務めていた。この時代からイングランドと呼ばれるようになった。また、ローマ教会も戴冠式を行い、イングランドを正式な国と認めた。

 また、イングランドやフランス北部は、ヴァイキングの略奪行為に悩まされていた。

続きを読む

1940年代後半のギリシャ・トルコ ギリシャ内戦と第一次中東戦争

 1940年代後半は、第二次世界大戦終結し、アメリカ VS ソ連(現在のロシア)の冷戦が始まった時代である。

 アメリカとソ連が直接戦争状態になることはなかったが、この時代の内戦は親米派VS親ソ派になることが多かった。ギリシャの内戦もこの構図であった。中東では、第一次中東戦争イスラエル戦争)が勃発した。

続きを読む