10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。HPを開設しました。https://sekaishiotaku.com/

2019-01-01から1年間の記事一覧

センター試験の過去問を解いてみた。2019年度本試験 2A

今日も、年末年始特別企画、センター試験の過去問解いてみたをやっていきます。

センター試験の過去問を解いてみた。2019年本試験 1BC

おはようございます。sekaishiotakuです。昨日に引き続き、センター試験の過去問にチャレンジしてみたいと思います。

センター試験の過去問にチャレンジしてみた。2019年本試験 問1A

おはようございます!sekaishiotakuです。今年の年末年始は、センター試験の過去問にチャレンジしてみようと思います。

1790年代のイギリス 小ピットはフランス革命にどのように対応したか

今回から、18世紀のイギリス史を見ていきます。イギリス史については18世紀も10年単位でみていきます。 1890年代、日本は江戸時代後期。寛政の改革をすすめる老中松平定信が失脚。徳川家斉の親政が始まる。これにより、江戸幕府は財政は厳しくなるが、江戸の…

3世紀のインド クシャーナ朝、ササン朝ペルシアによって滅亡

3世紀、日本は弥生時代である。卑弥呼が三国時代の魏王朝に使いを送ったころである。 このころインドは、古代インド四王朝の時代である。2番目の王朝クシャーナ朝が滅亡したのがこのころである。

1800年代のイギリス ナポレオン戦争と小ピット首相の死

1800年代、日本は江戸時代後期。このころヨーロッパはナポレオン戦争の真っただ中であった。 当時のイギリスの首相は、小ピットである。小ピット首相は、オーストリアやロシアと何度も同盟を結び、ナポレオンに抵抗し続けた。また、この時、海外植民地を多く…

4世紀のインド グプタ朝の成立

4世紀、日本では古墳時代。この時代の日本のことがよくわかっていない。それは中国が五胡十六国の戦乱の時代であったからである。 このころのインドは、古代四王朝の3番目グプタ朝の時代である。グプタ朝は4世紀に成立した。

1810年代のイギリス ナポレオン戦争に勝利し、イギリスは清王朝へ向かう

1810年代、日本は江戸時代後期。浮世絵で有名な化政文化の絶頂期であった。 このころ、ヨーロッパでは、ナポレオン戦争が終結。ウィーン体制がが成立した。

5世紀のインド 全盛期のグプタ朝にエフタル(ペルシア)が侵入

5世紀、日本では古墳時代。大和朝廷から中国(南北朝時代の南朝)へ何度も使者を送っていた。 このころ、インドはグプタ朝の時代である。

1820年代のイギリス カニング外交でオーストリアと対立

1820年代、日本は江戸時代後期。化政文化が花開いたころで、浮世絵などが書かれたのがこのころである。 このころ、ヨーロッパはナポレオン戦争後のつかの間の平和を享受していた。このころ、イギリスでは、ナポレオン戦争で活躍したトーリ党ジェンキンソン首…

6世紀のインド グプタ朝 グプタ朝の滅亡

6世紀、日本に仏教が伝来したころである。この仏教のふるさとインドはどのような状況下にあっただろうか。 インドでは、グプタ朝が滅亡し、分裂状態にあった。

1830年代のイギリス ホイッグ党グレイ首相の第一回選挙法改正

1830年代、日本は江戸時代後期。化政バブルの時代が終わり、寛政の大飢饉が発生していた。大塩平八郎の乱がおこったのもこのころである。 このころ、イギリスでは選挙法改正がおこなれた。これにより資本家(工場経営者)にも参政権が与えられた。外交では、…

7世紀のインド ヴァルダナ朝 三蔵法師がインドで学ぶ

7世紀、日本は飛鳥時代。聖徳太子が法隆寺を建立したころである。 このころ、仏教のふるさとインドではヴァルダナ朝であった。ヴァルダナ朝には全盛期の唐王朝(中国)から多く僧侶が留学してきていた。今回から、古代インドの4王朝をみていきます。

1840年代のイギリス じゃがいも飢饉で保守党が分裂

1840年代、日本は江戸時代後期。天保の改革が行われたころで、遠山の金さんが活躍した時代である。 このころ、イギリスがアジアに攻めてきた時代である。

8世紀のインド ラージプート時代 イスラム勢力の侵攻と日本へ僧侶を派遣

8世紀、日本は奈良時代。奈良の大仏ができたのはこの頃である。この大仏に眼を入れたのがインドの僧である。そのころのインドはどのような状況であっただろうか。 実は、このころのインドは戦乱期であった。ラージプート時代といわれている。8世紀は、ラージ…

1850年代のイギリス パックス=ブリタニカ パーマストン首相とクリミア戦争

1850年代、日本は幕末。ペリーが来航したころである。アメリカは、イギリスがクリミア戦争を行っている最中をついてペリーを派遣したのである。 このころ、イギリスは、パックス=ブリタニカが始まったころである。アヘン戦争に勝利して、イギリスの覇権がユ…

9世紀のインド ラージプート時代 ラージプート勢力三国志

9世紀、日本では平安時代初期。都が京都に移ったころである。 この頃、インドはラージプート時代の戦乱期である。このころ、イスラム教のアッバー朝は最盛期が終わり、分裂期を迎えていた。そのため、イスラム教の脅威が薄らいだ頃であった。ラージプート勢…

1860年代のイギリス パックス=ブリタニカ 都市労働者に参政権

1860年代、日本では大政奉還が行われ、江戸時代が終わった。ちなみに、70年代に岩倉使節団が欧米を回ったが、イギリスで岩倉使節団を迎えたのは、自由党のグラッドストンである。 世界情勢としては、アメリカでは南北戦争が勃発。フランスではナポレオン3世…

10世紀のインド ラージプート時代 カズナ朝の成立と南北インドで王朝交代

10世紀、日本は平安時代中期。唐王朝が衰退し、日本独自の文化が形成された時代である。 このころ、インドはラージプート時代と呼ばれる戦乱期にあった。

1870年代のイギリス グラッドストン自由党とディズレーリー保守党

1870年代、日本は明治時代。西郷隆盛が西南戦争で敗北。明治新政府の重鎮、大久保利通も暗殺された。 このころ、イギリスはヴィクトリア女王の黄金期である。政治面ではグラッドストン自由党とディズレーリー保守党の2大政党制の絶頂期である。グラッドスト…

11世紀のインド ラージプート時代 分裂したインドにアフガンが攻めてくる。

11世紀、日本は平安時代後期。源氏物語の舞台となった時代である。 このころ、インドはヒンドゥー教国家が乱立していた。11世紀初頭、イスラム勢力のカズナ朝アフガンが全盛期を迎えた。これのカズナ朝が侵攻てきた。11世後半になると中国に宋王朝が成立。イ…

1880年代のイギリス グラッドストン自由党とアフリカ分割

1880年代、日本は明治時代。国会が開設されたころである。このころ、日本ではノルマントン号事件が発生。イギリスと領事裁判権をめぐる交渉がこのころから始まった。 この時期、帝国主義の舞台はアフリカに移った。その象徴がアフリカ=コンゴ会議である。イ…

12世紀のインド ラージプート時代 アフガンのイスラム勢力が北インドを統一

12世紀、日本は平安時代末期。平清盛が活躍した時代である。 このころ、インドはヒンドゥー教勢力が支配していた。7世紀のヴァルダナ朝が滅亡して以降、インドには統一国家はなかった。北インドと南のデカン高原で分裂していた。これらのヒンドゥー教国家は…

1890年代のイギリス 3つの論点、労働者問題とアイルランド問題と植民地戦争

1890年代、日本は明治時代。このとき、日本は日清戦争に勝利した。 イギリスは、日清戦争の結果をみて、アジアでのパートナーを清王朝から日本の明治政府へ切り替えた。このイギリスでは、

13世紀のインド、デリー=スルタン朝のはじまりとモンゴルの侵攻

13世紀はモンゴルの世紀である。日本では鎌倉時代である。日本も鎌倉時代にモンゴルの侵攻を受けた。 このころ、インドでは、アフガンからトルコ系イスラム教徒が侵入。デリー=スルタン朝が成立する。このデリー=スルタン朝もたびたびモンゴルの侵攻を受け…

1900年代のイギリス 日露戦争の勝利で英露関係が大幅に改善。

1900年代、日本は日露戦争の勝利に沸いていた。この勝利によって、日本は関税自主権を回復した。その時、日本を裏で支援していたのがイギリスであった。 イギリスは、日本、フランス、ロシアと同盟や協商が成立。これにより、ドイツVSイギリスの第一次世界大…

14世紀のインド デリースルタン朝 南インドで独立運動

14世紀、日本では鎌倉幕府が滅亡し、南北朝の戦乱期に入った。この頃、世界ではモンゴル大帝国が衰退。ヨーロッパではペストが流行した。 そのころ、インドはデリー=スルタン朝の時代であった。ハルジー朝は全インドを統一した。その後、トゥグルク朝が長期…

1910年代のイギリス VSドイツ 第一次世界大戦

1910年代、日本は大正時代。世界は第一次世界大戦の真っただ中にあった。 前半では、イギリスとドイツの植民地政策の比較を見ていく。後半では、第一次世界大戦の影響として、イギリスの三枚舌外交と普通選挙制への流れを見ていく。

15世紀のインド デリー=スルタン朝、ティムールと永楽帝とポルトガル

15世紀、日本は室町時代。金閣寺が建立されたころである。 このころ、インドはデリー=スルタン朝の時代である。15世紀に入ると効果技術が大幅に発展した。多くのスーパースターがインドを訪れた。15世紀初頭には、ティムールや明王朝(中国)の永楽帝の使者…

1920年代のイギリス 世界の中心はロンドンからニューヨークへ

1920年代、いわゆる戦間期。戦間期は、世界恐慌前の20年代と世界恐慌後の30年代に分けられる。このころ、日本は関東大震災などの影響で長期の不況に入っていた。 このころ、イギリスは第一次世界大戦に勝利をしたものの大きな損害を受けた。その中で台頭して…