10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。HPを開設しました。https://sekaishiotaku.com/

1790年代のイギリス 小ピットはフランス革命にどのように対応したか

 今回から、18世紀のイギリス史を見ていきます。イギリス史については18世紀も10年単位でみていきます。

 1890年代、日本は江戸時代後期。寛政の改革をすすめる老中松平定信が失脚。徳川家斉の親政が始まる。これにより、江戸幕府は財政は厳しくなるが、江戸の景気を大きく好転した。

 この頃、ヨーロッパではフランス革命が勃発。イギリスの若き首相、小ピットはこの対応に苦慮した。

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3世紀のインド クシャーナ朝、ササン朝ペルシアによって滅亡

 3世紀、日本は弥生時代である。卑弥呼三国時代魏王朝に使いを送ったころである。

 このころインドは、古代インド四王朝の時代である。2番目の王朝クシャーナ朝が滅亡したのがこのころである。

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1800年代のイギリス ナポレオン戦争と小ピット首相の死

 1800年代、日本は江戸時代後期。このころヨーロッパはナポレオン戦争の真っただ中であった。

 当時のイギリスの首相は、小ピットである。小ピット首相は、オーストリアやロシアと何度も同盟を結び、ナポレオンに抵抗し続けた。また、この時、海外植民地を多くもつスペイン・オランダがナポレオンの支配下に入った。この隙に、イギリスはオランダの植民地を奪っていた。一方、スペイン植民地では独立運動が起こり始めていた。

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4世紀のインド グプタ朝の成立

 4世紀、日本では古墳時代。この時代の日本のことがよくわかっていない。それは中国が五胡十六国の戦乱の時代であったからである。

 このころのインドは、古代四王朝の3番目グプタ朝の時代である。グプタ朝は4世紀に成立した。

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1810年代のイギリス ナポレオン戦争に勝利し、イギリスは清王朝へ向かう

 1810年代、日本は江戸時代後期。浮世絵で有名な化政文化の絶頂期であった。

 このころ、ヨーロッパでは、ナポレオン戦争終結ウィーン体制がが成立した。

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5世紀のインド 全盛期のグプタ朝にエフタル(ペルシア)が侵入

 5世紀、日本では古墳時代大和朝廷から中国(南北朝時代南朝)へ何度も使者を送っていた。

 このころ、インドはグプタ朝の時代である。

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1820年代のイギリス カニング外交でオーストリアと対立

 1820年代、日本は江戸時代後期。化政文化が花開いたころで、浮世絵などが書かれたのがこのころである。

 このころ、ヨーロッパはナポレオン戦争後のつかの間の平和を享受していた。このころ、イギリスでは、ナポレオン戦争で活躍したトーリ党ジェンキンソン首相の長期政権が続いていた。また、この頃交通革命が起きた。蒸気船や鉄道が登場したのはこの時代である。

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