10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。HPを開設しました。https://sekaishiotaku.com/

2世紀のペルシア パルティア 全盛期のローマ帝国に攻められ衰退期に入る

2世紀、漢王朝ローマ帝国の全盛期である。

このころ、ペルシアは遊牧ペルシア人のパルティアが統治していた。隣国のローマ帝国五賢帝の全盛期、たびたびローマ帝国の侵攻を受けた。
これにより、パルティアは衰退期にはいり、3世紀に農耕ペルシア人ササン朝に滅ぼされる。

 

 

2大帝国の時代

 2世紀、世界は東西に2大帝国が存在していた。中国の漢王朝とヨーロッパのローマ帝国である。

 ユーラシア大陸はこの2大帝国の交易路として大きく栄えた。
 一方、パルティアは東西の帝国が絶頂期を迎え衰退傾向に入っていた。西のローマ帝国は、五賢帝の絶頂期である。一方、東のクシャーナ朝(インド)はカニシカ王の全盛期であった。

 ローマ帝国 五賢帝の時代
 漢王朝 光武帝が亡くなり、衰退期にはいる
 クシャーナ朝(インド) カニシカ王の全盛期

ローマ帝国の遠征

 ローマ帝国とパルティアは、メソポタミアイラク)とカフカス地方(黒海カスピ海の間)をめぐりたびたび戦争を行った。この戦争がパルティアを疲弊させ衰退させた。

16年 ローマ帝国 メソポタミア遠征
    全盛期 トラヤヌス

97年 ローマ帝国が遠征(軍人皇帝時代)

次回予告

「1世紀のペルシア パルティア 」

このころローマ帝国

 

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 このころの東アジア(漢王朝)は

 

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