豪族と皇帝側近の役人(宦官)、后の一族(外戚)との権力闘争はまだ続いていた。
このころ、製紙技術が発達して、それまで竹に書かれていた文書が紙で書かれるようになる。
このころベトナムにヨーロッパ(ローマ帝国)の使者が来る。
そのような中で、184年宗教反乱がおこる。(黄巾の乱)。権力闘争で疲弊した漢王朝にはこれを治める力はなく、地方の豪族の協力を得る形となった。その後、漢王朝の権力はほとんどなくなり、地方豪族がそれぞれのエリアを支配する日本でいう戦国時代のような状態になる。これが三国志の舞台である。
この戦乱期に、ベトナムは漢から独立した。