1990年代のフランス ミッテラン大統領とシラク大統領 フランスFIFAワールドカップを開催。
ベルリンの壁が崩壊した激動の89年を経て迎えた90年代のフランスの大統領はミッテラン大統領であった。イラク戦争、EU発足。
95年、シラク大統領が就任。核実験を行う一方で、FIFAワールドカップを開催。コソヴォ紛争も起こった。
ミッテラン大統領 イラク戦争とEU発足
90年、隣国のドイツが統一。同じ90年、中東のイラクがクウェート侵攻。翌91年アメリカなどが多国籍軍を結成。イラク戦争が始まった。ソ連の参加は冷戦の終結の象徴となった。フランスもこれに参加した。92年フランスのアルベールビルで冬季オリンピックを開催。93年、ヨーロッパ連合(EU)が発足。94年、ドーバー海峡にユーロトンネルが開通。同94年、中立国のオーストリアと北欧ノルウェー、スウェーデン、フィンランドがEUに加盟した。
シラク大統領 FIFAワールドカップを実施
95年、保守政党のRPAのシラク大統領が就任。就任直後に南太平洋で核実験を行う。97年、パリでダイアナ元イギリス皇太子妃が交通事故死。98年FIFAワールドカップをフランスで開催。99年、東欧バルカン半島のセルビアでコソボ紛争が発生。NATO軍がセルビアを空爆。このとき、民主化した東欧諸国ハンガリー、チェコ、ポーランドがNATOに加盟した。
そのころの中国は
このころの日本は
その後のフランスは