10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。

2000年代のトルコ・ギリシャ イラク戦争とアテネオリンピック

 2000年代、日本では小泉純一郎氏の長期政権時代である。世界では、9・11テロにより、イラク戦争が勃発した。

 そのころ、トルコではエルドラン首相が誕生した。このころからトルコのEU加盟交渉が始まった。ギリシャでは、統一通貨ユーロが導入され、ギリシャオリンピックが開催された。

 

前回の復習 ギリシャ国債問題とシリア内戦

 2010年代、ギリシャ国債問題が勃発した。そのため、ギリシャは緊縮財政を余儀なくされている。トルコは、シリア内戦に介入を行っていた。

 02年、ユーロ導入

 ヨーロッパで通貨統合が行われた。今では一般的になったユーロである。それまで、フランスではフラン、ドイツではマルクが使われていた。余談だが、楽天EdyEdyは、Euro(ユーロ)、Daller(ドル)、Yen(円)の頭文字をとったものである。

 EU加盟国のギリシャも、これに参加した。EU参加で外国資本の流入や観光客の増加がみられた。しかし、物価や金利、財政など厳しい条件が付けられた。そのため、景気対策が著しく限られるようになった。

 

03年 トルコでエルドアン首相が登場

 金融危機をうまく収束させたエルドランが首相になった。エルドラン首相時代GDPは年平均4.9%の高成長つづけた。エルドアン大統領は民主化政策を務めていった。

03年 イラク戦争

 01年、アメリカで9・11テロが勃発した。アメリカのブッシュ大統領は首謀者のビン=ラディンが潜伏しているアフガニスタンを攻撃。そして03年、イラクを攻撃した。当時、イラクは、シーア派バース党フセイン大統領が治めていた。

 この戦争は、国際世論を2分した。アメリカ、イギリスはすぐにイラクをたたくべきとしていた。一方で、ロシア、中国、フランスはこの戦争に対して消極的であった。そのため、常任理事国のうち3か国の反対があったので、アメリカは国連を動かすことはできなかった。そのため、アメリカはイギリスなどの有志連合でイラク戦争を始めた。

 04年、フセイン政権は崩壊した。フセイン自身は処刑された。バース党の残党は、テロ組織に参加した。これで誕生したのがISIL(イスラム国である。)

 アメリカは、フセイン政権打倒のため、クルド人に武器提供を行った。

04年 8年ぶりの悲願、アテネオリンピック

 アテネは、オリンピック発祥の地である。1896年、第1回オリンピックもアテネで行われた。100年後の1996年もアテネで行おうという話もあったが、残念ながらそれはかなわなかった。

 

05年 トルコ、EU加盟交渉を開始

 トルコのエルドランと首相は、この頃、EU加盟交渉を開始した。

 しかし、交渉は難航。現在も加盟に至っていない。トルコ国内でもEU加盟に慎重な意見が出ている。

08年 リーマンショックで世界的不況に

 アメリカで不動産バブルが崩壊。大手金融機関であるリーマンショックが破産した。これにより、世界的な金融不況が始まった、株式などのリスクの高い金融商品がうれなくなり、資金が国債などの安全資産に流れた。また、若年層を中心に失業率が上昇した。日本では派遣村が登場した。これが、アラブの春のきっかけとなった。

この頃の日本は

 

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 同じ中東の情勢は

 

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