10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。

紀元前1世紀のインド 南インドで港湾国家サータヴァーハナ朝が成立

 紀元前1世紀、インドはマウリア朝崩壊後の分裂期にあった。そのような中、南インドサータヴァーハナ朝が成立した。サータヴァーハナ朝は、ローマ帝国との季節風貿易で大いに栄えた。

 

前回の復習 インド西北部にクシャーナ朝が成立

 インドは、古代インド4王朝の時代を見ている。古代インド4王朝とは、マウリア朝、クシャーナ朝グプタ朝、ヴァルダナ朝である。1世紀、クシャーナ朝が成立した。

 今回は、クシャーナ朝の前の王朝マウリア朝崩壊後の南インドの様子を見ていきます。 

南インドデカン高原)にサータヴァーハナ朝成立

 サータヴァーハナ朝は、南インドドラヴィダ人国家である。

 サータヴァーハナ朝は、マウリア朝への朝貢国であった。しかしマウリア朝が崩壊すると、紀元前75年デカン高原を統一した。

 このころ、北インドがから多くの人が移住した。これによりバラモン教や仏教などが流入した。南インドのアジャンター石窟寺院が作られたのもこのころである。アーリヤ文化も流入公用語アーリア人の言語サンスクリット語を採用した。

 紀元前30年になるとローマ帝国プトレマイオス朝エジプトを滅亡。紅海沿岸まで進出した。サータヴァーハナ朝ローマ帝国季節風貿易を開始した。これにより、サータヴァーハナ朝は大きな富を得た。