10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。

1840年代の日本 開国前夜 アヘン戦争と遠山の金さん

 日本最強の将軍で化政文化の象徴である徳川家斉がなくなる。老中水野忠邦は、物価の安定化、財政改革、とともに、芝居などの江戸文化の取り締まりを行った(寛政の改革)。これに反発したのが江戸の町奉行遠山金四郎である。かれは、のちに遠山の金さんとして多くの芝居の題材となった。
 一方、海外の情勢は、清がアヘン戦争でイギリスに敗れ、ヨーロッパ列強による植民地政策が東アジアにも及び始めた。徳川幕府異国船打払令を廃止し、薪と水を与えてかえす方針に切り替えた(薪水給与令)
 一方、アメリカは、アメリカ=メキシコ戦争に勝利し、カリフォルニアを領有。その後、カリフォルニアでゴールドラッシュがおこる。当時は、大陸横断鉄道や飛行機がないため、陸路でロッキー山脈を越えることができず。主要なカリフォルニアへの交通は、海路であった。しかし、パナマ運河もない時代。南アメリカをぐるっと回るのは、マゼラン海峡の難所を越えなければならないので難しい。主要な航路は、大西洋を渡り、南アフリカ喜望峰を経て、インド洋をこえ、太平洋を渡る必要があった。そのため、アメリカはこれら地域に友好国を作る必要に迫られていた。