10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。HPを開設しました。https://sekaishiotaku.com/

1840年代 江戸時代後期 開国前夜、アヘン戦争と寛政の改革

1840年代のトルコ・ギリシャ キリスト教徒にやさしい政治(タンジマート)

1840年代、日本は江戸時代末期。清王朝のアヘン戦争で揺れていたころである。 このころ、オスマン帝国はエジプト=トルコ戦争への反省を踏まえ、改革を断行した。タンジマートである。

1840年代のイギリス じゃがいも飢饉で保守党が分裂

1840年代、日本は江戸時代後期。天保の改革が行われたころで、遠山の金さんが活躍した時代である。 このころ、イギリスがアジアに攻めてきた時代である。

1840年代のインド 東インド会社、シク戦争に勝利しインド全域を支配下に

1840年代、日本は江戸時代。寛政の改革が行われ、隣国清王朝はアヘン戦争に敗戦したころである。 ヨーロッパでは、フランスの二月革命から始まる48年革命が勃発した。 インドでは、東インド会社は、シク戦争に勝利。インド全域を掌握した。

1840年代のロシア ロマノフ朝 ニコライ1世 48年革命でロシアの地位が上がる

1840年代、日本は寛政の改革が行われ、アヘン戦争で動揺していた。 同じころ、ヨーロッパでは48年の自由主義革命の真っただ中にあった。 このころ、ロシアの課題は不凍港の獲得であった。そのため、オスマン帝国のダーダネルス=ボスフォラス海峡の自由航行…

1840年代のペルシア カジャール朝 バーブ教徒の反乱

1840年代、日本は江戸時代後期。遠山の金さんが活躍していたころ。寛政の改革やアヘン戦争の対応に気を配っていた。 このころのカジャール朝ペルシアは、ロシア帝国に続き、イギリスの脅威を受けるとこになる。38年の第一次アフガン戦争の敗北はその一例であ…

1840年代のフランス 七月王政 二月革命(48年革命)とナポレオン三世の登場

七月王政下のフランスは、立憲君主性になっていた。しかし、選挙権は貴族と少数の富裕層に限られた。そのため、都市労働者や産業資本家(中小企業の社長)は不満を持っていた。46年に凶作と不況が起こるとこれが爆発。48年二月革命が勃発。七月王政が倒れ、…

1840年代の中国 清王朝 道光帝 清王朝の衰退の始まり、アヘン戦争でイギリスに敗れる。

イギリスは、林則徐の麻薬没収の報復として40年アヘン戦争を仕掛けた。清王朝はイギリスに敗北。多額の賠償金や治外法権などの不平等条約や香港の割譲を行った。(香港は1998年に中国に返還したが、この条約では返還義務はない。)同様な条約をアメリカ、フ…

1840年代の日本 開国前夜 アヘン戦争と遠山の金さん

日本最強の将軍で化政文化の象徴である徳川家斉がなくなる。老中水野忠邦は、物価の安定化、財政改革、とともに、芝居などの江戸文化の取り締まりを行った(寛政の改革)。これに反発したのが江戸の町奉行遠山金四郎である。かれは、のちに遠山の金さんとし…