2020-04-23 18世紀前半のオスマン帝国 チューリップ時代のオスマン帝国 トルコ・ギリシャ史 18世紀 江戸時代後期 18世紀前半のオスマン帝国(トルコ・ギリシャ)はチューリップ時代という文化が花開いた時代に入る。当時同盟国のフランスは太陽王ルイ14世の絶頂期でフランス文化がトルコの宮廷に大きな影響を与えた。 一方で、北(ロシア)と東(イラン)に2人の強敵が現れた。ロシアでは、北方戦争にしたピョートル大帝が誕生した。イランでは、アフガンからナディルシャーが侵攻してきた。これにより、オスマン帝国の領土は縮小した。しかし貿易のかなめであるエジプトを押さえており、カピチュレーションを結んだイギリスやフランスとの関係も良好でアあったため、大国を維持することができた。