オスマン帝国は14世紀に建国された。今回からオスマン帝国成立前のトルコとギリシャの歴史をビザンツ帝国(ローマ帝国)を中心にして見ていこうと思います。
13世紀はモンゴルの世紀である。ビザンツ帝国もその例外ではなかった。北にはキプチャクハン国が建国。ビザンツ帝国と血縁関係にあったキエフ公国もその支配した。一方、南ではイルハン国が建国。アッバース朝のカリフが処刑された。
一方、ヨーロッパでは、西欧とアイユーブ朝エジプトは、聖地イスラエルをめぐり十字軍戦争が展開されていた。
そのような中、14世紀初頭の第四回十字軍はなぜか、標的がビザンツ帝国になった。ビザンツ皇帝はコンスタンティノーブルを追われ、コンスタンチノーブルから少し離れたニケーアに遷った。
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13世紀のビザンツ帝国 十字軍とモンゴル – 10年100年単位でみる世界史