10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。

センター試験の過去問を解いてみた。2019年度本試験 2A

 今日も、年末年始特別企画、センター試験の過去問解いてみたをやっていきます。

 

問1

下線部①(デンマーク)に関連して、北海・バルト海周辺の歴史について述べた文として正しいものを選べ

イングランド出身のクヌート(カヌート)が、デンマーク王となった。

× → デンマーク出身のクヌート(カヌート)が、イングランド王となった。

フランドル地方の都市は、イングランドから羊毛を輸入した。

〇 → ブランドル地方は、現在のオランダのあたりである。フランドル地方は、イギリスから羊毛を輸入して、毛織物産業で栄えた。

スウェーデン王グスタフ=アドルフが、ファルツ継承戦争に参戦した。

× → スウェーデン王グスタフ=アドルフが、ドイツ三十年戦争に参戦した。

ドイツ三十年戦争は17世紀前半の戦争。
ファルツ継承戦争は17世紀末にドイツで起きた戦争で、フランスの太陽王ルイ14世が参戦した。

ジェームズ1世が航海法を制定し、オランダの中継貿易に打撃を与えた。

× → クロムウェルが航海法を制定して、オランダの中継貿易に打撃を与えた。

問2

下線部②(支配)について述べた文として正しいものを選べ

① ブラジルが、フォークランドマルビナス)諸島の領有をめぐってイギリスと戦った。

× → アルゼンチンが、フォークランドマルビナス)諸島の領有をめぐってイギリスと戦った。

② ドイツが、カメルーンを獲得した。

③ フランスがホルムズを占領した。

× → ポルトガルがホルムズを占領した。

ホルムズは、ペルシャ湾の入り口にある島。フランスのアジアの拠点はベトナムなのでペルシアに拠点を持ったことはない。

④ オランダが、ニューファンドランドを獲得した。

× → イギリスが、ニューファンドランドを獲得した。

ニューファンドランドは、カナダ東部に浮かぶ島

問3

下線部③(事績を顕彰する重要な手段)に関連して、事績や戦争の記録について述べた文として誤っているものを選べ

アショーカ王の石柱碑が、ガンジス川流域の各地に建てられた。

〇 → アショーカ王は、紀元前3世紀のインド(マウリア朝)の王。石柱碑を使った仏教の教えを広めた。ちなみに、マウリア朝は、ガンジス川下流域(東インド)を拠点としている。

 ② → カエサルが。『ガリア戦記』を著した。

〇 → カエサルは、1世紀のローマ帝国の政治家。ガリア(フランス)への侵攻で名を挙げた。

③ バイユーの刺繍画(タペストリ)には、マジャール人によるイングランド征服の様子が描かれている。

× →バイユーの刺繍画(タペストリ)には、ノルマン人によるイングランド征服の様子が描かれている。

マジャール人はアジア系騎馬民族で、ハンガリーを建国した民族。アジア系騎馬民族は東欧を騎馬で攻めることはあっても、西欧(フランス、イギリス)まで侵攻した者はいない。

ダヴィドが、「ナポレオンの戴冠式」を描いた。