10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。

9世紀の日本 平安時代初期 東北出兵と仏教改革

 9世紀~12世紀は平安時代と呼ばれていた。
 794年に平安京(京都)に遷都を行った。ただ、政治体制は大きく変わっていない。
このころになると唐は、8世紀の安史の乱で都長安が焦土と化した後、再建できずにいた。異民族の侵入(ウイグル人)や内乱(黄巣の乱)で大きく混乱していた。そのため、894年遣唐使は廃止された。このころ、東北方面への領土拡大も進めている。清水寺ゆかりの坂上田村麻呂も東北侵攻の中心人物である。青森県八戸市の八戸は八番目の砦という意味である。
 地方では、国司の給料体系が改められ、口分田から上がる税金は、一部を京都に納付し、それ以外は懐に入れることができるようになった。これにより私腹を肥やす中下級貴族が登場した。
 文化面では、飛鳥、奈良時代からの仏教が批判され、遣唐使に追随した留学生最澄空海がもたらした天台宗延暦寺)や真言宗(東寺、金剛峰寺)が登場した。これらの宗教の特長は、都市ではなく山中に寺院を置くのが特徴である。