10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。HPを開設しました。https://sekaishiotaku.com/

14世紀 南北朝時代 ペストなどの疫病が流行

14世紀のオスマン帝国 オスマン帝国の建国

14世紀、日本は鎌倉幕府が滅亡し、南北朝の戦乱期に入ったころである。 トルコでは、17世紀のアジア4大大国の1つであるオスマン帝国が建国された。建国当時のオスマン帝国周辺はモンゴル大帝国に囲まれていた。北にはキプチャクハン国、南にはイルハン国が存…

14世紀のイギリス 百年戦争とプランタジネット朝の終焉

14世紀、日本は鎌倉幕府が滅亡し南北朝の動乱の時代である。 イングランドは、フランスとの百年戦争への突入した。この時代ローマ教皇の衰退が見られた時期である。教皇のバビロン捕囚ではじまり、教会大分裂が起きたのもこの時代である。14世紀はイングラン…

14世紀のインド デリースルタン朝 南インドで独立運動

14世紀、日本では鎌倉幕府が滅亡し、南北朝の戦乱期に入った。この頃、世界ではモンゴル大帝国が衰退。ヨーロッパではペストが流行した。 そのころ、インドはデリー=スルタン朝の時代であった。ハルジー朝は全インドを統一した。その後、トゥグルク朝が長期…

14世紀のロシア キプチャクハン国とモスクワ大公国

14世紀、日本は南北朝の動乱期である。このころ、世界は戦乱と黒死病などの疫病で暗黒な時代を迎えていた。 そのころ、ロシアは、モスクワ大公国の時代である。モスクワ大公国は、モンゴル人国家キプチャクハン国に貢納を行っていた。

14世紀のペルシア イル=ハン朝 ティムール モンゴル再興の夢を見る

14世紀、日本は元寇による不況で鎌倉幕府が滅亡。南北朝の戦乱期に入る。 世界的にも、ペストが流行、暗黒の中世を象徴する世紀であった。 このころ、ペルシアはモンゴル帝国の支配下にあった。 14世紀のモンゴルは、分裂・衰退傾向にあった。1370年、ティム…

14世紀のフランス カペー朝 教皇のバビロン捕囚と百年戦争

14 世紀、日本では鎌倉時代から室町時代へ移行する時代である。この14世紀は、疫病が流行したため、経済は停滞した。 フランスも例外ではなかった。経済の停滞に加え、十字軍の失敗で困窮していた。14世紀に入ると、教会への課税を開始。これにより教皇のバ…

14世紀の中国 モンゴルの元王朝から漢民族の明王朝へ 初代皇帝洪武帝、宋王朝の栄光を取り戻す。

鎌倉幕府の末期で、中国はモンゴル民族の元王朝の支配下にあった。このころ、世界各地で自然災害や疫病が多発した。51年、宗教反乱の紅巾の乱がおこる。68年明王朝が成立。元王朝は北方へ逃げた。98年、建文帝が即位すると、永楽帝がくーでたーを起こす。

14世紀の日本 南北朝時代 太平記に描かれた鎌倉幕府の滅亡と南北朝の動乱

14世紀は、鎌倉末期と南北朝の時代である。太平記(ちなみに書かれたのは15世紀初頭)の舞台もこの時代である。 当時の武士は、困窮していた。モンゴル撃退に伴う戦費の負担と分割相続による収入の減少である。 武士の不平をみて、京都の後醍醐天皇は、再び…