10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。HPを開設しました。https://sekaishiotaku.com/

18世紀のペルシア サファヴィー朝 サファビー朝滅亡後の戦乱期

 18世紀の日本は、江戸時代の後半(綱吉~家斉)でした。
 そのころ、ペルシアは栄光を極めたサファビー朝が滅び戦乱の時代を迎えた。
 この戦乱をおさめたのがカジャール朝である。しかし、泰平の世は訪れなかった。北からロシアが南下政策を進めてきたのである。

 

続きを読む

1800年代のペルシア カジャール朝 ペルシア統一、ロシアと開戦

 1800年代、江戸時代後期。日本では、徳川家斉大御所政治化政文化が花開いていた。また、ヨーロッパはフランス皇帝ナポレオンがヨーロッパを席巻していた。

 そのころのペルシアは、内乱が終わり、カジャール朝が統一したばかりであった。

 カジャール朝ペルシアは、カフカス地方をめぐりロシア帝国と争うことになる。

続きを読む

イラン・ペルシアの歴史 番外編 ホルムズ海峡って何?

 こんばんは、sekaishiotakuです。

 イランが、ホルムズ海峡でタンカー攻撃を実施。アメリカとイランの関係は再び悪化しています。
 イランとアメリカの関係については、本編を見てください。

 今回は、タンカー攻撃の舞台になったホルムズ海峡の歴史を見ていきます。

続きを読む

紀元前6世紀のフランス 共和政ローマ 共和政ローマの成立

 紀元前6世紀、中国では周王朝が衰退。春秋戦国の戦乱期に入っていた。
 中東オリエントでは、アケメネス朝ペルシアが成立した。
 この紀元前6世紀、共和政ローマは成立した。成立当時の共和政ローマは貴族のみが参政権を持っていて、平民には参政権はなかった。

続きを読む

1810年代のペルシア カジャール朝 ロシア帝国にアゼルバイジャンを割譲

 1810年代は江戸時代後期に当たる。このころ日本は、徳川家斉大御所政治で好景気に沸いていた。

 そのころ、ヨーロッパではナポレオン戦争終結。ヨーロッパに平和が訪れた。このころから、イギリスとロシアのアジア進出競争が始まる。17世紀アジア交易を牛耳っていたオランダは、ナポレオン戦争で疲弊。ウィーン会議でアジアの拠点をイギリスに割譲した。

 そのころ、ペルシアではロシア帝国に敗戦。カフカス地方を奪われ、カスピ海の航行権を失う。

続きを読む