10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。HPを開設しました。https://sekaishiotaku.com/

7世紀 飛鳥時代(聖徳太子)

7世紀のイギリス アングロ=サクソン七王国にキリスト教が広まる

7世紀、日本は飛鳥時代。聖徳太子の時代から大化の改新を経て天武・持統天皇の時代である。 この頃、イギリスはアングロ=サクソン七王国の戦乱期であった。この時期にアングロサクソン人はキリスト教を信仰するようになった。

7世紀のインド ヴァルダナ朝 三蔵法師がインドで学ぶ

7世紀、日本は飛鳥時代。聖徳太子が法隆寺を建立したころである。 このころ、仏教のふるさとインドではヴァルダナ朝であった。ヴァルダナ朝には全盛期の唐王朝(中国)から多く僧侶が留学してきていた。今回から、古代インドの4王朝をみていきます。

7世紀のロシア ビザンツ帝国 イスラム教の脅威

7世紀、日本は飛鳥時代。中大兄皇子が大化の改新を行ったころである。 このころ、東欧のビザンツ帝国は、バルカン半島と小アジアのみを支配していた。周辺には異民族がビザンツ帝国の領土を狙っていた。そして、7世紀に新たな脅威があらわれたイスラム教徒と…

7世紀のペルシア ウマイヤ朝 イスラム勢力がササン朝ペルシアを滅ぼす

7世紀、日本は聖徳太子や中大兄皇子らが活躍した飛鳥時代であった。 そのころ、ペルシアではササン朝ペルシアが滅亡。イスラム勢力の支配下に入った。 イスラム教は、7世紀初頭に始まった。当初小さな宗教集団であったが、この世紀でオリエントを統一する大…

7世紀のフランス メロヴィング朝 イスラム教の成立がフランスにどのような影響を及ぼしたか

7世紀、日本は飛鳥時代。大化の改新が行われたころである。 このころ世界では、預言者ムハンマドが神の啓示をうけた。イスラム教の始まりである。 ヨーロッパでは、地中海を支配していたビザンツ帝国が急速に衰退。代わりに台頭してきたのがフランク王国など…

7世紀の中国 隋王朝から唐王朝 国際色豊かな長安と唐王朝

7世紀、日本は飛鳥時代に当たる。このころ、中国は、隋王朝が滅亡し、唐王朝が成立した。唐王朝は、科挙を行う一方で、門閥貴族を優遇した。都の長安は、ペルシア人や日本人も闊歩し、国際都市になっていた。唐王朝期の文化も国際文化豊かな文化となった。

7世紀の日本 飛鳥時代 曹操の政策を手本にした聖徳太子、唐に敗北した中大兄皇子、唐のスタイルを取り入れた天武天皇・持統天皇

聖徳太子は、十七条憲法や魏の九品中正をもとにした役人の人事制度 官位十二階を作った。当時の日本外交の課題は、新羅に奪われた朝鮮半島の領地の奪還にあった。新羅包囲網として、当時の友好国の百済のほか、中国の新興国隋とも仲良くしたかった。中国を統…