17世紀前半、日本では江戸幕府の創成期である。徳川家康が江戸幕府を開き、大坂夏の陣で戦国時代を終わらせた時代である。
このころ、バルカン半島や小アジアを統治していたのはオスマン帝国であった。16世紀末、オスマン帝国に脅威が東に誕生した。サファヴィー朝イランのアッバース1世である。アッバース1世は、エリザベス女王の黄金期のイギリスによって近代化していた。オスマン帝国は、多くの領土を奪われた。しかし、アッバース1世が亡くなるとオスマン帝国は奪られた土地を奪還していった。
一方、ヨーロッパでは、ドイツ三十年戦争の真っただ中にある。オスマン帝国は混乱するヨーロッパへ侵攻した。ヴェネツィア遠征である。
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