6世紀、日本は飛鳥時代で仏教が伝来したころである。
このころ、ペルシアは、ホスロー1世の時代であった。ホスロー1世は、絶好調のビザンツ皇帝ユスティアヌス帝と和睦。ビザンツ帝国以外との戦争に集中。国土を拡大した。
ホスロー1世の全盛期
31年 ホスロー1世が即位
32年 ビザンツ帝国(ユスティアヌス帝)と和議
40年 ビザンツ帝国のシリアを占領
キリスト教5本山の1つアンティキオアを占領
多くの捕虜と多額の倍書金を得る。
62年 エジプト遠征
63年 突厥(中央アジアのトルコ系騎馬民族)と結んでエフタルを滅ぼす
エフタル
イランに成立した遊牧民族国家
インドのグプタ朝をも圧迫していた。
突厥
中央アジアに君臨したトルコ系民族の国
中国にも影響を及ぼし、五胡の一つで一時華北を統一した(中国編参照)
ホスロー1世の死により衰退期に入る。
79年 ホスロー1世、没
81年 ビザンツ帝国との戦争が再開
次回予告
「5世紀のペルシア ササン朝 ギリシアの学者がペルシアへ流入」
このころの日本は
このころの西洋は
このころの中国は