10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。HPを開設しました。https://sekaishiotaku.com/

8世紀のペルシア アッバース朝 アッバース革命

 8世紀、日本は奈良時代。仏教が厚く保護された。このころ、唐やペルシアの文化の影響を色濃く受けていた。

 そのころ、ペルシア(イラン)は、イスラム王朝の時代であった。7世紀に成立したウマイヤ朝は、北アフリカからイランに広がる大帝国になっていた。しかし、アッバース革命でウマイヤ朝は滅亡。アッバース朝が成立した。

 

 

ヨーロッパへの侵攻

 7世紀に成立したウマイヤ朝は、ビザンツ帝国から北アフリカを奪った。8世紀に入ると、アッバース朝はスペイン方向からヨーロッパへの侵攻を開始した。スペインにあった西ゴート王国を征服。フランスに入り、フランク王国のカールマルテル宰相と戦った(トゥール=ポワティエ間の戦い)。

 

50年 アッバース革命

   ペルシア人などのイスラム改宗者とシーア派による革命
   都は、メソポタミアイラク)のバグダード
   税制改革
    ハラージュ(地租) アラブ人は免税 → 被征服地はすべて課税
    シズヤ(人頭税) 改宗者は免税
     → 剣(戦争)か、改宗か、シズヤか

51年 タラス河畔の戦いで、唐王朝に勝利

   中央アジアをめぐり、イスラム軍と唐王朝が激突
   イスラム軍が勝利
    唐王朝は、この敗戦以降衰退期に入る。
   この戦いの唐王朝の捕虜がイスラム圏に製紙法を伝える。

86年 ハールーン=アッラシード即位

   ペルシア人官僚 ← ササン朝ペルシアの統治方法を使う。
   トルコ人軍人奴隷(マムルーク)← 突厥以来の騎馬戦法

 

次回予告

「7世紀のペルシア ウマイヤ朝 ササン朝滅亡」

 

このころの日本は

 

 

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 このころの西洋は

 

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 このころの中国は

 

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 このころ西洋は