10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。

1990年代のイラン イラクのフセイン大統領、湾岸戦争で多国籍軍に攻められる。

 1990年代、日本は平成に入ったばかりで、平成不況の真っ只中にあった。

  このころ中東では湾岸戦争が起きていた。湾岸戦争は、イラク(イランの西)がアメリカなどの多国籍軍に攻められた事件である。当時、イランはイラン=イラク戦争に敗れ、ホメイニ師が亡くなったばかりであった。イランは湾岸戦争で中立の立場をとっていた。

 イランの北、カスピ海沿岸ではソ連が崩壊。アゼルバイジャントルクメニスタンなど多くの国が誕生した。また、イランの東のアフガニスタンではタリバン政権が成立した。

 

 

 湾岸戦争

 90年8月、イラクフセイン大統領はクウェートを併合した。これに対し、翌91年1月アメリカのブッシュ大統領(父)が多国籍軍を編成。イラクフセイン政権が存続したものの、多国籍軍の管理下に置かれた。

 ソ連は、多国籍軍に参加しなかったもののアメリカを支持した。これは冷戦終結の象徴となった。

 90年のイラクは、イラン=イラク戦争に勝利し、バース党フセイン政権が独裁色を強めていた。とくに、北部のクルド人や多数派のシーア派の弾圧を進めていた。

90年代のイラン 湾岸戦争で中立の立場をとる。

 89年、ホメイニ師がなくなると、ハメネイ氏が最高指導者となった。湾岸戦争では、中立の立場をとったがややアメリカに批判的であった。
 97年、総選挙で解放路線のハタミ氏が勝利。宗教的締め付けはやや弱まった。

90年代のアフガニスタン タリバン政権VS親米政権の内戦

 92年、ソ連の崩壊に伴い親ソ連政権崩壊。親米政権が樹立。94年イスラム原理主義タリバン政権が成立。親米政権と内戦状態になる。96年タリバン政権が首都カブールを攻略。タリバン政権はバーミヤンの石仏の破壊等を行い国際的な批判を浴びた。

ソ連の崩壊

91年ソ連が崩壊。イランの北、カスピ海沿岸に多くの国が建国された。

 カスピ海の西
  ジョージアアルメニアアゼルバイジャンの3か国が建国。
  アゼルバイジャンにはバクー油田がある。
  カフカス地方と呼ばれ、民族問題が絶えない。
   チェチェン紛争 → ロシア領内のチェチェン独立運動
   グルジア紛争 → ジョージア国内のロシア民族が多い地域の独立問題
   アルメニアアゼルバイジャンの国境紛争
   

 カスピ海の東(中央アジア

  カザフスタンウズベキスタントルクメニスタン
  キルギスタジキスタンの5か国が成立。

 

 

次回予告

 イラクフセイン大統領とはどんな人?
 バース党って何?

「80年代後半のイラン イラン=イラク戦争終結

をお楽しみに

 

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