10年単位100年単位でみる世界史まとめブログ

世界史を初めて学ぶ方のために、地域ごとに18世紀までは100年単位、19世紀以降は10年単位でまとめたブログです。わたしも世界史を勉強し始めたばかりなので一緒に勉強できればと思います。HPを開設しました。https://sekaishiotaku.com/

コラム 世界史の勉強法(なぜこのブログを始めたのか)

おはようございます!sekaishiotakuです。

いよいよ来週は、幕末に入っていきます。
ただ、このブログは幕末だとか、戦国時代とか人気のある場面だとしても特段深入りするわけではないので期待をしないでください。

いつもは、平日の朝しかアップしないですが、番外編としてアップします。

 世界史の勉強法で最初に行うべきことは

世界史の勉強で最初に行うことは、全体像をつかむことです。予備校の先生はよく通史を早く終わらせなさいといいますが、これはこのことです。簡単に言えば、目次を見ただけで大まかな内容が把握できるかが問題です。

 日本史で例をあげると、織田信長坂本龍馬聖徳太子を生まれた順に並び変えなさい。という問題に答えられるかです。日本人ならほぼ知っていると思われる3人です。しかし、歴史が得意でない人の中には並び替えができない人もいるかもしれません。

 ちなみに答えは

  聖徳太子(6世紀) → 織田信長(16世紀) → 坂本龍馬(19世紀) です。

 すなわち、最初に今知っている歴史上の人物や出来事がいつどこの人かを把握することから始めてみましょう。

 

世界史の初学者の罠 このブログを書き始めた理由

 世界史の難しいところの一つに、迷子になりやすいところがあります。すなわちいつどこの国話をしているのかわからなくなることがあります。世界史は日本史と違って約80か国の歴史を同時に学びます。そして、世界史の教科書は日本史の教科書と違い、時系列が逆になって記載されている場合があります。例えば、8世紀中国唐の話の後に、4世紀のヨーロッパ(ゲルマン人)の話が登場したりします。そのため、復習をする際には年表と地図でいつどこの話か把握していく必要があります。

 私のブログは、迷子にならないように1つの国づつ時系列にアップしております。そこに年表に記載されない歴史の解説を記載しながら書いておりますのではじめてな方でもすぐに入っていけるように書いていく予定です。

 ほかの国の情報も文脈に合う範囲でどんどん記載しています。たとえば、十字軍、オランダ独立戦争ベートーヴェンなどが登場しております。開国近くには、なぜかアメリカの歴史解説がちょくちょく登場します。そのため、どこの国でも1つ抑えるだけで2-3か月かかりますがそれだけである程度の世界史の知識は網羅できると思います。(大きな事件がない時期をほかの国情報で埋めていることも結構あります。)


 このブログで世界史に興味を持っていただける人が増えればと思います。